2010年8月10日火曜日

熱暴走とダイナミックレンジの関係

最近宅録環境で録音された音源をすでにある2mixのオケに混ぜるという
どこのニコニコだよって作業が多いのですが、

その中でも最近感じるのは。
波形的にはピーク叩いてないのに、音が歪んでる状態の音源が多いってことですね、
実際のピークよりもかなり低いところで歪んでしまっていて、とても気持ち悪かったんです。
もちろん録りの段階でエフェクターなどを噛ませずにバニラな状態で、です。

最初に考えたのは
こっちのエフェクターのOUTで歪んでいる
最近フリーのプラグインでmesseyっていうのを使ってるんですが、ドライブやらテープ系で歪みに近いニュアンスが気に入っていたのですが、そいつのせいかなーと思ったんですが、
かけると確かに歪みの成分は若干足されますが、バイパス(このプラグインの場合バイパスがフリーで出来ないためOFFですが)しても歪んでることに変わりないことに気づき、原因はここではないことに。

どんどんINに近づいていき、
EQ3とdyn3のOUTでも割れてないことを確認して、

じゃあどこだろう

んで、もう一回歪んでるとこの波形をじーっと見ていたら気づいたんですが、
波形一直線になってる…
つまりあれか、
レイテンシーか、と
歌い手さんに聞いたところ

「冷房つけないで汗だくになってやりました!」

そりゃPCがばてるって…

PCが熱で処理落ちするとダイナミックレンジがレイテンシーによって動きまくる。
ってことでいいのかな?

ってことにしよう!


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